上位２チームが、３位以下を離して逃げ切り体制に入ってきました。中でも京都サンガF.C.の昇格はかなり高い確率になってきました。
残り12試合で、逆転できる勝ち点差は12点が目安になります。現在2位のジュビロ磐田の勝ち点63点から12点を引いた51点の7位ＦＣ琉球までが、昇格を勝ち取るチャンスがあります。ただそれには条件があり、追いかけるチームが複数連勝を重ねる覚醒が必要で、かつ上位チームが連敗するような事がおきないと難しいです。
現在２位のジュビロ磐田が、現在までの勝ちペース（2勝１敗ペース）のまま残り試合を戦うと勝ち点は87点になります。3位のアルビレックス新潟が追いつくには11勝１敗の成績が必要となり、ジュビロ磐田は、勝利のペースが鈍らない限り、昇格はほぼ決定といえるでしょう。
2020 J2 全チーム得失点表（30節終了時点）
| チーム名 | 1試合平均得点 | 1試合平均失点 | 得失点差 |
| ブラウブリッツ秋田 | 1.03 | 1.07 | -0.04 |
| モンテディオ山形 | 1.30 | 1.07 | 0.23 |
| 水戸ホーリーホック | 1.20 | 0.97 | 0.23 |
| 栃木ＳＣ | 0.93 | 1.17 | -0.24 |
| ザスパクサツ群馬 | 0.87 | 1.33 | -0.46 |
| 大宮アルディージャ | 1.10 | 1.30 | -0.20 |
| ジェフユナイテッド千葉 | 0.97 | 0.97 | 0.00 |
| 東京ヴェルディ | 1.40 | 1.63 | -0.23 |
| ＦＣ町田ゼルビア | 1.63 | 0.97 | 0.66 |
| ＳＣ相模原 | 0.63 | 1.13 | -0.50 |
| ヴァンフォーレ甲府 | 1.57 | 0.93 | 0.64 |
| 松本山雅ＦＣ | 0.83 | 1.73 | -0.90 |
| アルビレックス新潟 | 1.73 | 1.00 | 0.73 |
| ツエーゲン金沢 | 0.90 | 1.43 | -0.53 |
| ジュビロ磐田 | 1.77 | 1.07 | 0.70 |
| 京都サンガF.C. | 1.60 | 0.80 | 0.80 |
| ファジアーノ岡山 | 0.77 | 0.83 | -0.06 |
| レノファ山口ＦＣ | 0.87 | 1.23 | -0.36 |
| 愛媛ＦＣ | 0.97 | 1.63 | -0.66 |
| ギラヴァンツ北九州 | 0.80 | 1.37 | -0.57 |
| Ｖ・ファーレン長崎 | 1.47 | 1.13 | 0.34 |
| ＦＣ琉球 | 1.53 | 1.10 | 0.43 |
表の説明
| 年間２位以内の目安を満たしている | 得点：1.8以上 失点：0.9以下 得失点差：0.8点以上 |
| 年間６位以内の目安を満たしている | 得点：1.2以上 失点：1.0以下 得失点差：0.3点以上 |
