攻守バランストップを継続中の徳島ヴォルティスですが、一時は順位を2位に落としたものの再び首位に戻ってきました。攻守のバランスは他チームから抜けていますので、このまま首位でフィニッシュする可能性が高くなってきました。守備の固いアビスパ福岡が2番手は変わらずです。
今季のJ1昇格チームは、現在1位2位の徳島、福岡で決まる可能性が高くなってきました。
徳島、福岡は、ここまでの勝率が維持できれば、残り12試合が8勝4敗となり最終勝ち点は83点まで積み上げられます。83点を昇格ラインの目安とすると、
現在3位のV・ファーレン長崎は、9勝2分1敗以上が必要
4位ギラヴァンツ北九州は、11勝1敗以上が必要となります。
5位新潟、6位甲府は、12連勝しても最終勝ち点は82点です。
今後、徳島、福岡は昇格がみえてきてプレッシャーのかかる試合が増えてきますので、今の勝率が維持できるか?3位以下のチームは最終戦まで連勝を続ける勢いが保てるか?に注目することになりそうです。
山雅の最終順位は、23節終了時点での予想を継続し、最高でも12位前後になりそうです。
2020 J2 全チーム得失点表(30節終了時点)
チーム名 | 1試合平均得点 | 1試合平均失点 | 得失点差 |
モンテディオ山形 | 1.30 | 1.03 | 0.27 |
水戸ホーリーホック | 1.73 | 1.57 | 0.16 |
栃木SC | 0.90 | 0.80 | 0.10 |
ザスパクサツ群馬 | 0.83 | 1.67 | -0.84 |
大宮アルディージャ | 0.90 | 1.23 | -0.33 |
ジェフユナイテッド千葉 | 1.10 | 1.20 | -0.10 |
東京ヴェルディ | 1.17 | 1.03 | 0.14 |
FC町田ゼルビア | 1.03 | 1.13 | -0.10 |
ヴァンフォーレ甲府 | 1.27 | 1.10 | 0.17 |
松本山雅FC | 1.00 | 1.47 | -0.47 |
アルビレックス新潟 | 1.47 | 1.13 | 0.34 |
ツエーゲン金沢 | 1.37 | 1.43 | -0.06 |
ジュビロ磐田 | 1.33 | 1.07 | 0.26 |
京都サンガF.C. | 1.20 | 1.10 | 0.10 |
ファジアーノ岡山 | 0.97 | 1.00 | -0.03 |
レノファ山口FC | 1.13 | 1.87 | -0.74 |
徳島ヴォルティス | 1.57 | 0.77 | 0.80 |
愛媛FC | 0.90 | 1.50 | -0.60 |
アビスパ福岡 | 1.17 | 0.73 | 0.44 |
ギラヴァンツ北九州 | 1.43 | 1.10 | 0.33 |
V・ファーレン長崎 | 1.47 | 1.03 | 0.44 |
FC琉球 | 1.37 | 1.63 | -0.26 |
表の説明
年間2位以内の目安を満たしている | 得点:1.8以上 失点:0.9以下 得失点差:0.8点以上 |
年間6位以内の目安を満たしている | 得点:1.2以上 失点:1.0以下 得失点差:0.3点以上 |