2017 J2リーグ 残り1試合

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データ分析

41節終了時点で、以下が確定しました。

・1位湘南
・2位長崎
・福岡、名古屋プレーオフ進出確定。順位は3位もしくは4位
・徳島、東京V、山雅、千葉のうち2チームがプレーオフ進出。
・熊本、山口、讃岐のうち1チームが、J3降格
・22位群馬

41節では、名古屋、福岡が共に勝ち点3を積み上げる事が出来ず、長崎の2位が確定しました。飯尾竜太朗選手、おめでとうございます!

名古屋、福岡は、山雅が引き分けた為、3位もしくは4位が確定し、プレーオフ1試合目は、それぞれのホームにて開催されることが決まりました。
残りの5位、6位争いに、徳島、東京V、山雅、千葉の4チームが残っていますが、珍しいことに、千葉を除く3チームが自力でプレーオフを勝ち取る可能性が残されています。
5位徳島、6位東京Vは、最終節で直接対決です。勝ったチームが5位でシーズンを終えます。両者引き分けの場合と、敗戦したチームの順位は、山雅と千葉の結果次第となります。

7位山雅は、徳島、東京Vと勝ち点差が1の為、徳島vs東京Vの勝敗に関係なく、最終節勝利すれば、プレーオフ進出となります。昨年、悔しかった勝ち点1が、今年は、嬉しい勝点1になる可能性が大いに出てきました。しかし、あくまでも勝利が条件です。引き分けの場合は、徳島vs東京Vで東京Vが負け、かつ、千葉の引き分け以下が6位の条件になってきます。6連勝中の千葉の勢いはかなり脅威です。山雅は勝利し自力でプレーオフ進出を決める以外、道は無いと思ったほうが良いでしょう。

千葉は、まず自身が勝利することが絶対条件です。
さらに、
1.山雅が勝利した場合は、徳島vs東京V戦が引き分けになったうえに、徳島の得失点差を逆転するために、千葉は16点差以上の勝利が条件になります。現実的には、山雅が勝利した場合、千葉のプレーオフは無いと言って良いでしょう。

2.山雅が引き分け以下だった場合は、徳島vs東京V戦でどちらかが勝利すれば、6位となりプレーオフ進出です。徳島vs東京Vが引き分けだった場合は、東京Vの得失点差を逆転するために、3点差以上の勝利が条件になってきます。

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山雅がJ2 2年目の2013年。41節を終え8位の山雅は、プレーオフ進出の可能性を残していました。全試合同時キックオフで始まった最終節、山雅は他会場より一歩先に愛媛に勝利し、暫定6位に上がりました。あとはロスタイムに入った鳥取2-1千葉の試合がそのまま終了すれば、プレーオフ進出だったはずが、ロスタイム2分に千葉の劇的ゴールが決まり、山雅は7位に落ちました。試合終了後、挨拶に回ってきた喜山康平選手の悲しい表情が今でも鮮明に覚えています。
そして、2017年。再び宿敵千葉が、山雅に襲いかかろうとしています。2013年と違うのは、山雅は自力でプレーオフを勝ち取れる事。あの時の悔しさは二度と味わいたくはありません。

自力でプレーオフ進出を勝ち取りましょう!

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