J2 2017年シーズンが終了しました。山雅は勝ち点66点で8位でした。結果的には最終戦で引き分けたとしても、順位は8位で変わらず、勝たなければいけなかった最終戦でした。
J2全チームの得失点をまとめました。得点/失点/得失点差のすべての項目で2位以内の目安を満たしたチームはなく、混戦の2017年でした。
湘南、福岡は失点の少なさ、名古屋は得点力、長崎は総合的なバランスの良さで上位で終えた事がわかります。千葉、東京Vも共に得点力でプレーオフに残りました。
得失点と順位で、乖離が大きかったのが、徳島でした。得点は名古屋についで2位、失点は4位、得失点差では1位と好成績ながら順位は7位となり、悔しいシーズンとなりました。
山雅は、持ち味の失点の少なさが終盤に崩れ、1.07点まで増えてしまいました。勝率が安定していたシーズン中盤は、1点を切っていただけに、惜しい2017年シーズンとなりました。
2017 J2 全チーム得失点表
最終順位 | チーム名 | 1試合平均得点 | 1試合平均失点 | 得失点差 |
1位 | 湘南ベルマーレ | 1.38 | 0.86 | 0.52 |
2位 | V・ファーレン長崎 | 1.40 | 0.98 | 0.42 |
3位 | 名古屋グランパス | 2.02 | 1.55 | 0.47 |
4位 | アビスパ福岡 | 1.29 | 0.86 | 0.43 |
5位 | 東京ヴェルディ | 1.52 | 1.17 | 0.35 |
6位 | ジェフユナイテッド千葉 | 1.67 | 1.38 | 0.29 |
7位 | 徳島ヴォルティス | 1.69 | 1.07 | 0.62 |
8位 | 松本山雅FC | 1.45 | 1.07 | 0.38 |
9位 | 大分トリニータ | 1.38 | 1.19 | 0.19 |
10位 | 横浜FC | 1.43 | 1.17 | 0.26 |
11位 | モンテディオ山形 | 1.07 | 1.12 | -0.05 |
12位 | 京都サンガF.C. | 1.31 | 1.12 | 0.19 |
13位 | ファジアーノ岡山 | 1.05 | 1.17 | -0.12 |
14位 | 水戸ホーリーホック | 1.07 | 1.14 | -0.07 |
15位 | 愛媛FC | 1.29 | 1.62 | -0.33 |
16位 | FC町田ゼルビア | 1.26 | 1.26 | 0.00 |
17位 | ツエーゲン金沢 | 1.17 | 1.60 | -0.43 |
18位 | FC岐阜 | 1.33 | 1.62 | -0.29 |
19位 | カマタマーレ讃岐 | 0.98 | 1.45 | -0.47 |
20位 | レノファ山口FC | 1.14 | 1.64 | -0.50 |
21位 | ロアッソ熊本 | 0.86 | 1.40 | -0.54 |
22位 | ザスパクサツ群馬 | 0.76 | 2.10 | -1.34 |
表の説明 |
年間2位以内の目安を満たしている(得点:1.8以上 失点:0.9以下 得失点差:0.8点以上) |
年間6位以内の目安を満たしている(得点:1.2以上 失点:1.0以下 得失点差:0.3点以上) |