[データ分析] 松本山雅FC vs ギラヴァンツ北九州

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データ分析

2016年6月4日(土)第16節 松本山雅FC vs ギラヴァンツ北九州

現在2連敗中で第6節以降20位前後からなかなか上がってこれないギラヴァンツ北九州との一戦です。ギラヴァンツ北九州と山雅の対戦は、2014年に遡ります。

2014年6月14日(土) ホーム  山雅 0-1 北九州

2014年9月23日(火) アウェイ 北九州0-0 山雅

山雅は、ホーム戦では17本、アウェイでは19本のシュートを打ちながら得点が出来ませんでした。ギラヴァンツ北九州は山雅にとって苦手なチームといっていいでしょう。

2014年のデータをみてみましょう。

16-2

この年、山雅は年間2位でJ1自動昇格となっています。北九州は年間5位でしたが、J1の資格が無かった為、プレイオフには参加していません。

北九州は、得点1.19、失点1.19と全く同じで、得失点差±0で1年を終えています。年間最終順位が示す通り、得点・失点・シュート数・被シュート数共に山雅が上の値となっていますが、直接対決では勝てなかった山雅にとっては苦手な相手といえます。

 

2014年が5位、2015年は7位と上位の常連チームだった北九州ですが、今年のデータはどうなっているでしょうか?

16-1

北九州の得点は、1.19→0.73 失点は1.19→1.40とダウンしてます。その他のシュート数、被シュート数、得点率、失点率のすべてが2014年からダウンしており、これらの数字を証明するかのように、順位も21位と低迷しています。

対する山雅は、前節で勝利し4位まで上昇してきました。得点の1.20は自動昇格圏を狙うには、まだ物足入り無いものの、失点の0.53は過去J1自動昇格したチームと同等の値まで下がっています。被シュート失点率も6.5%まで下がっており、約15本のシュートを打たれて1失点という割合まで下がっています。北九州のシュート数は7.13ですので、北九州は平均の倍のシュートを打たなければ山雅から1点が取れない計算になります。

データ通り順当にいけば、山雅は無失点で勝利できるはずですが、北九州は第13節で町田に勝っており、油断は禁物です。

試合を終えて

今試合のシュート数は、山雅16本、北九州5本でした。得点はシュート16本で2得点と平均以上の結果でした。失点はシュート5本で1失点(失点率20%)と平均より悪い結果となりましたが、失点シーンはかなりごちゃついている状態で、スタジアムアナウンスもなかなか得点者が発表されない状況でしたので、致し方無いところもあるかと思います。

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