[データ分析] 松本山雅FC vs FC町田ゼルビア

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データ分析

2016年5月22日(日)第14節 松本山雅FC vs FC町田ゼルビア

先週の第13節に、第1節以来の黒星を喫したFC町田ゼルビアと6位以内に入ってから足踏み状態が続いている山雅との一戦です。

町田との対戦は、山雅がJ2に昇格した2012年まで遡ります。この年、山雅は12位、町田は最下位の22位でJFL降格となりそれ以来の対戦となります。

古いデータなのでサラッと振り返ってみましょう。

2012年4月17日(土) アウェイ  町田0-1山雅
2012年9月14日(土) ホーム   山雅3-0町田

この年は、山雅の2勝でした。
2012年の得点/失点のデータをみると、町田の失点の多さが目立ちます。町田にとっては
厳しい1年になったことが数値からもわかります。

14-1

 

さて、今年のデータはどうなっているでしょう。

14-2

得点、失点とも全く同じです。シュート数、被シュート数が僅かに山雅のほうが多いですが、全く互角のチームといえます。得点/失点が同じなのに、なぜ順位が2位と6位、勝点で5点もの差がひらいたのでしょう。そのポイントは、1点差の勝利試合数にあります。町田はここまで7勝のうち5勝が1点差での勝利です。対する山雅は5勝のうち2勝だけが1点差勝利です。この僅差で試合を制する事が出来るかどうかの違いが、ここまでの順位、勝点に差が出ているといえます。

僅差勝負に強い町田か? 得点を重ねて優位に試合を進める山雅か?いずれにしても、先取点を取ったほうが有利な事は変わりなさそうです。

試合を終えて

今試合のシュート数は、山雅8本、町田6本でした。お互いにシュートを打たせてもらえない試合展開になりました。やはり先取点が大事だという事がわかる試合でした。

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