15節を終え、上位2チームの大分、山口の得点が際立っています。その中でも大分は失点が少ない分、山口より上の順位に位置しています。
山雅は、今季最高位の6位まで浮上しました。すると、得失点の3項目すべてに色がつき、得失点のバランスが良い状態になってきました。但し、あくまでも6位以内の目安に達しただけですので、ここからは赤い背景になるよう得点力・守備力を上げて行く必要があります。
次節、山雅の対戦相手の徳島は、失点が岡山に次ぐ少なさです。得点が少ないため、上位争い一歩手前の状況ですが、徳島から1点を取るのは大変だと予想されます。
注目は、甲府です。今季3度も18位に沈みましたが、たった3節で18位から8位まで上がってきました。今の得失点のバランスから、6位以内は完全に射程圏内に捉えたと言ってよいでしょう。今後、かなりの注目チームです。
2018 J2 全チーム得失点表(15節終了時点)
チーム名 | 1試合平均得点 | 1試合平均失点 | 得失点差 |
モンテディオ山形 | 1.00 | 1.13 | -0.13 |
水戸ホーリーホック | 1.07 | 1.07 | 0.00 |
栃木SC | 1.13 | 1.40 | -0.27 |
大宮アルディージャ | 1.20 | 1.33 | -0.13 |
ジェフユナイテッド千葉 | 1.60 | 1.87 | -0.27 |
東京ヴェルディ | 1.14 | 1.00 | 0.14 |
FC町田ゼルビア | 1.80 | 1.20 | 0.60 |
横浜FC | 1.33 | 1.27 | 0.06 |
ヴァンフォーレ甲府 | 1.27 | 0.87 | 0.40 |
松本山雅FC | 1.40 | 0.93 | 0.47 |
アルビレックス新潟 | 1.13 | 1.07 | 0.06 |
ツエーゲン金沢 | 1.13 | 1.20 | -0.07 |
FC岐阜 | 1.20 | 1.13 | 0.07 |
京都サンガF.C. | 0.87 | 1.47 | -0.60 |
ファジアーノ岡山 | 1.07 | 0.71 | 0.36 |
レノファ山口FC | 1.93 | 1.53 | 0.40 |
カマタマーレ讃岐 | 0.67 | 1.73 | -1.06 |
徳島ヴォルティス | 0.80 | 0.80 | 0.00 |
愛媛FC | 0.60 | 1.47 | -0.87 |
アビスパ福岡 | 1.53 | 1.07 | 0.46 |
ロアッソ熊本 | 1.47 | 1.87 | -0.40 |
大分トリニータ | 1.93 | 1.13 | 0.80 |
表の説明 |
年間2位以内の目安を満たしている(得点:1.8以上 失点:0.9以下 得失点差:0.8点以上) |
年間6位以内の目安を満たしている(得点:1.2以上 失点:1.0以下 得失点差:0.3点以上) |