[データ分析] V・ファーレン長崎 vs 松本山雅FC

スポンサーリンク
データ分析

2016年3月20日(日) 第6節 V・ファーレン長崎 vs 松本山雅FC

まずは2年前の2014年を振り返ってみましょう。

6-1

一試合平均の得点/失点/シュート数/被シュート数

 

2014年3月16日第3節ホーム開幕戦で0-0の引き分け。ホーム開幕戦で勝てない山雅ですから引き分けであれば上々です。7月20日のアウェイ戦では、2-0で山雅の勝利となっています。この年の得点/失点の各データもほぼ山雅が上回っていますので、データ通りの試合結果だといえます。

 

6-2

2015年V・ファーレン長崎は、J2 6位と躍進しました。原動力は守備の強化だった事がデータから読み取れます。2014年に比べ、一試合平均の失点が1.0から0.8、被シュート失点率も13.2%から9.5%に減り、得点力を上げずとも守備強化で6位まで順位を上げました。

ところが今年のV・ファーレン長崎は守りが乱れています。2015年に比べ一試合平均の失点が0.8から1.6へ、被シュート失点率が9.5%から16.3%へと、第5節が終わって失点数はJ2最多となっています。得点も一試合平均0.8と振るわず、勝てない試合が続いています。

一方、一試合平均のシュート数/被シュート数は全く同じなのでシュートに至るまでの過程は互角といえますが、シュートを打たれたあとの失点には違いが出ています。山雅の一試合平均1.0に対し、長崎は1.6と大きく差が開いています。

データからは攻守共に山雅が優っていますから、いつもの守備をして、枠内へのシュートをいかに多く打てるか?が勝負のポイントになるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました