2021年J2リーグ40節を終え、山雅は勝ち点33の22位です。40節終了時点で降格確定はなんとか止めることは出来ました。
41節で勝利できなければ、降格が確定します。
■41節負けの場合
他チームの結果に関係なく20位以下が確定します。J3降格です。
■41節引き分けの場合
他チームの結果に関係なく19位以下が確定します。得失点差からほぼ20位以下確定となりJ3降格です。
ということで、もう2連勝する以外残留の道は残されていない状況になりました。ただ2連勝すれば良いというわけではなく、2連勝して、4チームをごぼう抜きしなければいけません。山雅が2連勝すれば、勝ち点は39点となり、39点以下に4チームいる必要があります。残り2試合で、残留争いをしている各チームが、39点を超えない勝敗は以下になります。
愛媛 1勝1分以下(38点)
北九州 1勝0敗以下(38点)
金沢 0勝1分以下(38点)
相模原 0勝1分以下(38点)
大宮 0勝2敗(38点)
以上のように、41節で山雅が勝利しても、金沢、大宮が勝利すれば、勝ち点が39を超え山雅は下位4チームに入ることになります。
一番しびれる展開は、
41節は、山雅(36)、愛媛(37)、北九州(38)が勝利し、金沢(37)、相模原(37)、大宮(38)が敗戦となると、勝ち点2差に6チームが入ることになります。最終節山雅は勝利したうえに、他の5チームのうち4チームが次の結果となれば、奇跡の残留となります。
■愛媛、金沢、相模原 引き分け以下
■北九州、大宮 敗戦
41節 | 42節 | |
松本 | 相模原 | 長崎 |
愛媛 | 水戸 | 山口 |
北九州 | 栃木 | 山形 |
金沢 | 山形 | 京都 |
相模原 | 松本 | 東京V |
大宮 | 町田 | 群馬 |
群馬 | 磐田 | 大宮 |
栃木 | 北九州 | 琉球 |