2020年J2リーグは全体の1/4となる11試合を消化し、今季のチームの特徴がほぼ明らかになってきました。
攻守のバランスの良さで、V・ファーレン長崎、徳島ヴォルティス、ギラヴァンツ北九州が上位争いをし、ジェフユナイテッド千葉、京都サンガF.C.は、今のバランスの良さが継続できれば、もっと順位をあげてきそうです。守備の強さでは、大宮アルディージャ、攻撃力で、アルビレックス新潟、ツエーゲン金沢が、上位を狙えそうです。栃木SCは守備力は大宮に次いで良いですが、攻撃力が弱く、ここが改善できれば上位争いをしてきそうです。
得失点の3項目すべてに色がつかない9チームは1/4が終了しただけどはいえ、最終的に上位争いに加わるのは過去のデータから厳しいと思われます。
2020 J2 全チーム得失点表(11節終了時点)
チーム名 | 1試合平均得点 | 1試合平均失点 | 得失点差 |
モンテディオ山形 | 0.82 | 1.09 | -0.27 |
水戸ホーリーホック | 1.73 | 1.73 | 0.00 |
栃木SC | 0.64 | 0.64 | 0.00 |
ザスパクサツ群馬 | 0.73 | 2.27 | -1.54 |
大宮アルディージャ | 1.10 | 0.60 | 0.50 |
ジェフユナイテッド千葉 | 1.27 | 0.73 | 0.54 |
東京ヴェルディ | 1.09 | 1.09 | 0.00 |
FC町田ゼルビア | 0.82 | 1.09 | -0.27 |
ヴァンフォーレ甲府 | 1.64 | 1.45 | 0.19 |
松本山雅FC | 0.82 | 1.36 | -0.54 |
アルビレックス新潟 | 1.73 | 1.36 | 0.37 |
ツエーゲン金沢 | 1.73 | 1.55 | 0.18 |
ジュビロ磐田 | 1.36 | 1.18 | 0.18 |
京都サンガF.C. | 1.36 | 0.91 | 0.45 |
ファジアーノ岡山 | 1.09 | 1.27 | -0.18 |
レノファ山口FC | 1.00 | 1.82 | -0.82 |
徳島ヴォルティス | 1.91 | 0.91 | 1.00 |
愛媛FC | 1.36 | 1.73 | -0.37 |
アビスパ福岡 | 1.00 | 1.10 | -0.10 |
ギラヴァンツ北九州 | 1.55 | 0.73 | 0.82 |
V・ファーレン長崎 | 1.55 | 0.82 | 0.73 |
FC琉球 | 1.00 | 1.82 | -0.82 |
表の説明
年間2位以内の目安を満たしている | 得点:1.8以上 失点:0.9以下 得失点差:0.8点以上 |
年間6位以内の目安を満たしている | 得点:1.2以上 失点:1.0以下 得失点差:0.3点以上 |