2018 J2リーグ 残り6試合

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データ分析

2018 J2リーグも、残り6試合となり、勝ち点18点の攻防になります。
36節終了時点で、
・山雅は、13位以上が確定しました。
・19位以下は、PO進出の可能性がなくなりました。

36節では、上位チームの直接対決はありませんでしたが、勝ち点3を積み上げられたのが、大分、大宮のみで、山雅、東京V、福岡、横浜FC、町田が、それぞれ引き分け、徳島が敗戦となりました。
結果、大分が首位、山雅2位、町田3位です。

37節以降の対戦表

チーム/節
37
代替開催
38
39
代替開催
40
41
42
大分
町田
千葉
山雅
横浜
金沢
山形
山雅
金沢
岐阜
大分
東京V
栃木
徳島
町田
大分
26節山口
岡山
新潟
35節讃岐
福岡
愛媛
東京V
福岡
山口
山形
金沢
町田
熊本
岐阜
大宮
栃木
横浜
京都
金沢
山形
岡山
東京V
水戸
徳島
愛媛
山雅
讃岐
町田
横浜
愛媛
大宮
徳島
大分
岡山
甲府
徳島
京都
35節甲府
東京V
横浜FC
千葉
新潟
山雅

 

36節終了時点で、自力優勝の可能性があるのが、町田と大分です。山雅は残念ながら自力では優勝出来ない状況ですが、逆転優勝の可能性も含め勝ち点を計算してみます。

町田の自力優勝シナリオ

■シナリオ1
・町田が残り6試合+2試合すべて勝利
・39節山雅vs大分で、山雅が勝利

町田 86点(8勝)
山雅 84点(6勝)
大分 78点(4勝2敗)

■シナリオ2

・町田が残り6試合+2試合すべて勝利
・39節山雅vs大分で、大分が勝利

町田 86点(8勝)
大分 81点(5勝1敗)
山雅 81点(5勝1敗)

町田が残りすべて勝利すれば、山雅、大分ともに追いつくことは出来ず、町田の優勝となります。山雅にとって重要なのは、39節の大分との直接対決で、ここで勝利すれば、自力で2位に入ることが出来ます。負けた場合は、勝ち点が並び、得失点差になりますが、大分に追いつけないでしょう。

大分の自力優勝シナリオ

・大分が残り6試合すべて勝利
大分 84点(6勝)
町田 83点(7勝1敗)
山雅 81点(5勝1敗)

大分が残りすべて勝利すれば、町田、山雅に勝利することになり、大分が優勝となります。町田が大分以外に負けなければ、山雅は町田に追いつくことが出来ず、自動昇格を逃すことになります。

山雅逆転優勝のシナリオ

・大分が町田に勝利し、山雅が大分に勝利
山雅 84点(6勝)
町田 83点(7勝1敗)
大分 81点(5勝1敗)

町田、大分ともに、1敗すれば、山雅は全勝することで、優勝することが出来ます。
したがって、次節37節の町田vs大分で大分が勝利し、39節の大分vs山雅で山雅が勝利すれば、町田、大分ともに1敗することになり山雅の自力優勝の可能性が出てくることになります。


以上が、上位3チームが直接対決以外負けない場合の優勝シナリオですが、4位福岡、5位大宮は残り試合の上位直接対決が少ないので、残り連勝すれば、福岡79点、大宮78点まで、積み上げられます。トップ3のいずれかが失速すると、入れ替わりは十分考えられます。
PO圏争いは、現在勝ち点60で、5位大宮、6位東京V、7位横浜FCと並んで、6点離れて徳島が8位です。徳島は残り7試合で6点差を逆転するのは、厳しい状況ではありますが、他チームに比べ1試合多いことと、東京Vと横浜FCとの直接対決が残っていることで、勢いにのれば逆転のPO圏内はありそうです。

次節37節では、1位大分vs3位町田の対戦に大注目です。現在、自力での優勝は出来ない山雅ですが、この結果次第では、再び優勝が見えてきます。

残りの山雅、福岡、大宮、東京V、横浜FC、徳島は、中位以下のチームとの対戦です。勝ち点差が詰まっている状況ですので、しっかり勝ちきることが重要な37節です。

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