2021年J2リーグ28節を終え、山雅は勝ち点26の19位です。
再び降格圏に落ちてしまった山雅ですが、確実に降格圏を抜け出すには、今後1勝2分0敗ペース(1試合平均の勝ち点1.67点)が必要になってきました。直近5試合では1試合平均0.8点ですから、かなり厳しい数字なのがわかるかと思います。仮に1勝1分1敗ペース(1試合平均の勝ち点1.33点)しか勝てなかったとすると、トータルの勝ち点が44点で、2020年の順位に当てはめると21位、2019年では16位、2018年では19位となり、ほぼ降格圏となります。今後はもう負けられない試合が続くことになります。負けるのであれば、2勝0分1敗(1試合平均の勝ち点2点)のように連勝が必須となります。
残り試合を全勝すると、勝ち点が68となり、2020年の順位に当てはめると4位、2019年では8位、2018年では8位とまだ、1桁順位の可能性だけは残っているので、早い時点で可能性すら無くならないよう勝ち点を積み上げていくしかありません。