[データ分析] 松本山雅FC vs 北海道コンサドーレ札幌

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データ分析

2016年6月8日(水)第17節 松本山雅FC vs 北海道コンサドーレ札幌

現在1位の北海道コンサドーレ札幌、3位の松本山雅FC、共に負けられない1戦です。

北海道コンサドーレ札幌と山雅の対戦は、2014年に遡ります。

2014年4月 5日(土) アウェイ 札幌1-0山雅

2014年9月28日(日) ホーム  山雅1-2札幌

2014年は、山雅は年間2位でJ1自動昇格、札幌は年間10位でしたが、直接対決の結果は山雅の2敗でした。J2で過去4回対戦し、山雅の1勝3敗と苦手なチームです。

2014年のデータをみてみましょう。

17-2

どのデータを比べても、山雅のほうが上回っているのですが、結果は山雅の2敗でした。得点/失点だけで分析している「ゆる~いデータ分析」の限界でしょう(笑)

では、今年第16節までのデータはどうなっているでしょうか?

17-1

まず目立つのは得点に関するデータ。山雅の1.25に対して札幌は1.47とやや差をあけられています。シュート数は山雅の方が多いのですが、シュート得点率では、札幌が15.2%(約7本のシュートで1得点)と脅威的な数字になっています。攻撃力に関しては札幌が1ランク上といっていいでしょう。

失点に関するデータは横並びの値で、互角といえます。

データ通りの試合展開になった場合、シュート数で上回る山雅が優位に進めるも、シュート精度が高い札幌が何度も山雅のゴールを脅かすでしょう。

先制点をあげたチームが優位なのは間違いないのですが、仮に山雅が先制したとしても、札幌の場合は追いつき逆転できる底力を持っていますので、試合終了の笛がなるまで気が許せない試合になるかと思います。

試合を終えて

今試合のシュート数は、山雅9本、札幌13本でした。シュート数では札幌優勢の展開でした。シュート9本で3点を入れた山雅でしたが、得意なセットプレイからのチャンスを上手く物にしたと言える試合でした。札幌は何度もゴールバー直撃のシュートを放っており、紙一重の違いで勝利の女神が山雅に微笑んだ試合でした。

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