2021年J2リーグ33節を終え、山雅は勝ち点31の19位です。確実に降格圏を抜け出すために、残り4敗しか出来ないうちの1つを早くも前節使ってしまいました。残り9試合をすべて勝利しても、勝ち点は61点しか積み上げられません。降格圏を確実に抜け出す条件は最終勝ち点が50点ですので、残り11点しか余裕がありません。残り9試合で勝ち点を50にするには、1試合平均2.11点が必要です。昇格に必要な1試合平均の勝ち点が2点ですので、これを上回る勝ちペースが必要という事になってしまいました。
確実に降格圏を抜け出すには、年間勝ち点が50点ですが、今季は複数チームが混戦状態であるため、40点前後まで降格ラインが下がってきそうです。下の表は14位以下の9チームの残り9試合の対戦相手をまとめたものです。赤い背景は、現在の順位が10位以内のチームで、青い背景は降格争いをしているチームです。
残り9試合のうち上位チームとの対戦数は
6試合:愛媛、群馬、大宮、栃木
5試合:松本、山口
4試合:北九州、金沢
1試合:相模原
となります。
現在22位の愛媛は、上位との対戦が6試合もあり厳しい状況ではあります。逆に現在21位の相模原ですが、34節に7位の山形戦のみが上位チームとの対戦で、残り8試合は11位以下のチームとの対戦となり、降格圏を抜け出す可能性を高く秘めています。
残りの対戦相手から、当サイトオリジナルの計算式に当てはめた結果、降格となるのは、愛媛(35点)、山雅(38点)、北九州(39点)、群馬(39点)となりました。
4チーム以外では、金沢(40点)、大宮(40点)、山口(41点)、栃木(41点)、相模原(42点)と僅差です。基本的に上位チームとの対戦では負け予想として計算していますので、下剋上的な結果を出すチームが現れれば、この予想通りとはなりませんので、あしからず。
34節 | 35節 | 36節 | 37節 | 38節 | 39節 | 40節 | 41節 | 42節 | |
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