2018　J2リーグ　残り8試合

2018　J2リーグも、残り8試合となり、勝ち点24点の攻防になります。

34節終了時点で、
・首位の山雅は、16位以上が確定しました。
・20位以下は、PO進出の可能性がなくなりました。

34節では、山雅勝ち、町田引き分けで、山雅が首位を守りました。但し、町田は1試合少ない為、現在山雅は、暫定1位の状況です。
町田は、第26節の山口戦が雨で中止になっており、この再試合は37節と38節の間となる10月17日に行われます。これを踏まえ、「暫定1位」から「暫定」がとれる最速の条件は、こうなります。
・35,36節で山雅が連勝
・35,36節で町田が連敗
計算上、最速で「暫定」の文字がとれるのは36節終了時点となります。

35節の注目の試合は、5位大宮vs7位福岡の対戦です。両チーム共に勝ち点は57点で、勝利すれば3位浮上の可能性がある対戦となります。大宮は福岡戦を終えると、上位チームとの対戦は38節の横浜FC戦のみとなり、福岡戦を勝利して勢いにのれば、自動昇格争いの有力候補になりそうです。福岡は、9月26日（水）のアウェイでの22節京都戦が敗戦となり、スケジュール的にも勢い的にも、厳しい状態ですので、ここではなんとしてでも勝利が欲しいところかと思われます。

その他、首位山雅は9位山形、3位大分は11位水戸、4位横浜FCは13位山口、7位東京Vは14位栃木、8位徳島は12位甲府と、いずれも中位チームとの対戦で、上位争いをするには負けられないものの、簡単には勝たせてもらえない対戦となりそうです。

町田は、22位讃岐との対戦です。J3降格争いをしている京都と熊本が直接対決するため、讃岐は勝利すれば、最下位脱出の可能性がありますので、気合が入った試合になりそうです。

・35節終了時点での予想
自動昇格争いは、例年通り勝ち点80点以上必要になりそうです。
POの3位～6位は、勝ち点３点差以内の混戦状態になりそうです。