4位福岡と5位山雅の対戦です。順位こそ並んでいますが、勝ち点で差が開き、残り2試合で順位が逆転することはありません。
しかし、この試合は両チームにとって正念場の戦いで、福岡は負ければJ1自動昇格争いから脱落の可能性大、山雅も負ければ、自力でのプレーオフ進出が無くなる可能性大です。
40節を終え、山雅の得失点は17点、福岡は18点とほぼ同じですが、得点／失点共に多い山雅に対し、得点／失点が共に少ない福岡と違った特徴があります。どちらが有利かは、試合展開も関係するでしょうからなんとも言えないところですが、山雅にとって良いデータは、得点率が山雅13.6%に対し、福岡10.7%と勝っている点。今節、なんども泣かされてきたワンチャンスでの失点を、ワンチャンスでの得点に変える事ができれば、勝利が見えてきます。
「得失点グラフの読み方」
過去のデータから、次のような目安が算出できています。
・シーズン１～２位
１試合平均の得点が1.8点以上。
１試合平均の失点が0.9点以下。
・シーズン３～６位
１試合平均の得点が1.2点以上。
１試合平均の失点が0.9点以下。