2017 J2リーグも、残り4節となってきました。
38節終了時点で、以下が確定しています。
11位 岡山以下は、自動昇格の可能性がなくなりました。
15位 町田以下は、プレーオフ進出の可能性がなくなりました。
17位 岐阜以上は、20位以内が確定しました。
22位 群馬は、21位以下が確定しています。
39節、湘南は引き分け以上で優勝が決まります。負けたとしても、福岡、長崎が共に引き分け以下であれば優勝決定です。
自動昇格残り1枠は、福岡、長崎、名古屋に絞られてきたのではないでしょうか。
前節注目の3位長崎vs4位名古屋は、長崎が土壇場で追いつきドローとし、名古屋との勝ち点差2を守りました。両チームとも残り4試合は10位以下のチームとの対戦で、名古屋にとっては、この勝ち点差2が大きいものになるかもしれません。
福岡は、千葉に痛い敗戦で勝ち点を伸ばせないまま、39節から上位チーム3連戦が待ってます。長崎、名古屋に比べて、勝ち点の積み上げが厳しい状況で、2位を守れるかに注目です。
4連勝で5位に浮上した東京Vは、次節の福岡戦がポイントになりそうです。ここを勝利すると、いい流れが最終節まで続きそうです。
6試合負け無しの徳島が6位をキープしていますが、引き分けが多くなかなか勝ち点を積み上げられていません。41節では大分、最終節では東京Vとの対戦も控えているので、39,40節は勝ち点3を確実に積み上げたいところです。
2連敗で、プレーオフ圏外に落ちた山雅は、数字上は、自動昇格の可能性が残っていますが、残り4試合で、福岡との勝ち点差7点を逆転するのは難しくなっています。長崎、名古屋は、すでに上位対決を終え、残り試合で、大きく勝ち点を取りこぼす事は無いように思われます。現実的には、山雅は、5位、6位争いかと思います。
岡山、山雅、福岡と、上位チームに勝利して3連勝中の千葉は、大分、名古屋、横浜と3試合の上位対決を残しており、今の勢いのままま4連勝して、プレーオフ圏内に滑り込んでくる可能性もみえてきました。
チーム名 | 勝点 (38節 終了時) | 39節 | 40節 | 41節 | 42節 |
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湘南 | 80 | 岡山 | 福岡 | 岐阜 | 町田 |
福岡 | 68 | 東京V | 湘南 | 山雅 | 岡山 |
長崎 | 68 | 熊本 | 水戸 | 讃岐 | 群馬 |
名古屋 | 66 | 群馬 | 岡山 | 千葉 | 讃岐 |
東京V | 63 | 福岡 | 山口 | 京都 | 徳島 |
徳島 | 61 | 水戸 | 愛媛 | 大分 | 東京V |
山雅 | 61 | 岐阜 | 讃岐 | 福岡 | 京都 |
大分 | 60 | 千葉 | 山形 | 徳島 | 熊本 |
横浜 | 58 | 京都 | 熊本 | 岡山 | 千葉 |
千葉 | 56 | 大分 | 町田 | 名古屋 | 横浜 |